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次世代の走り~ソルブ"LOB"2インチアップキット
DEMOCAR GRAPHY次世代の走り~ソルブ"LOB"2インチアップキット
【2014年4月:4x4MAGAZINE掲載】
次世代サスペンションを謳う ソルブ“LOB”2インチアップキット。
普段履きでは極めて普通なフィーリングと 意のままに操らせてくれるケタ違いの オフロード走破性能…。
その乗り味は、高次元にバランスされた 至高のサスペンションといえよう。
“超優等生“の表現がぴったりマッチする 次世代サスキットの走りをご紹介しよう。 写真:佐久間 清人
“超優等生“をコンセプトに掲げた妥協のない開発に一年半の歳月を要す
「このサスペンションに求めたものは、オンロードでの操縦安定性と快適性、ブレーキングや加速性能そして音・振動。さらにオフロードでは接地性(トラクション)、安定性(静・動的挙動)、操縦性…。4X4のサスペンションに求められる、およそ総てのステージで、高次元にバランスされた”超優等生”をテーマに掲げ、開発を行ってきた」という。
オンロードでは、第一に「普通の感覚で乗れる」「誰もが違和感なく運転出来る」ということを絶対条件として着手。一見すると簡単なようでいて、実は大変難しい。
車高アップと性能追求を謳うサスペンションでは、この「普通」という走行性能を与えることは、ともに相反するため「高い障壁」にもなり得るからだ。
サスペンションの要は、コイルスプリングとショック。優等生的サスペンションの代名詞でもあった同社の「ソルブ2インチアップサスキット」をすべての面で上回れるよう、そしてさらに洗練された走行性能が得られるよう、すべてイチからの開発となった。
コイルスプリングは、中央発條が持つ新技術「SASC」を採用。湾曲現象を抑えた素直なサスストロークで、その特性は単純にバネレートや自由長だけでは判断できないほどの性能を高次元で発揮する。 一方ショックは、ガス圧やブッシュゴム硬度、そしてピストンスピードの変化に対する減衰力の立ち上がり方など、こちらもとことん拘わり抜いた設定だ。
ショック開発に至っては、「試作本数7台分にもなりました」との通り、「徹底的に磨きをかけた」という。 そして、ソルブ”LOB”2インチアップキットの開発陣にRA-NO’S浦野氏を迎え入れ、”超優等生”を掲げるプロジェクトは進められた。 開発に一年半もの歳月を費やし誕生した「ソルブ"LOB"2インチアップサスペンションは、狙い通りの…いやそれ以上の仕上がり」と、開発陣がつい素直に認めてしまうほど。それでは早速、サスペンションの乗り味を、以下にご報告しよう。
自然な乗り味と限界スポーツ性能を引き上げる脚
ソルブ"LOB"2インチアップサスペンションのフィーリングは、まずオンロードでは、いたって普通。「これで2インチアップ状態なの?」と誰もが思えるほど、そのフィーリングはまったく違和感のない自然なものとなっている。この自然な乗り味は、ノーマルを遥かに凌駕する。 路面からのハーシュネス(路面の凹凸による突き上げや、立て付けの悪さから来るガタピシ感)を、見事にサスが吸収してくれるおかげで、乗り心地も非常に快適だ。もちろん操縦安定性も、路面の繋ぎ目が厳しい高速環状線などでも、片手運転が楽々出来てしまうほどだ。この乗り味を一言で表すならば「しっとり」という表現になる。
ノーマルサスペンションと比較すると、車格が2ランク以上アップしたかのような印象を覚えてしまう。 この「しっとり」としたサスペンションは、単に乗り味が良いだけではない。スポーツ走行をも楽々とこなせるほどの懐の深さを、併せ持っていることがポイントだ。
ワインディング路を攻めたてても、サスはしなやかに路面に追従し、高い接地性を発揮。タイヤの接地感が非常に感じやすい。車体のロールも、無理やり抑え込むのではなく、ロールスピードをコントロールしてくれる。結果、コーナリングに必要な四輪の荷重配分が良好になるため、限界性能も非常に高いものとなる。 また挙動も常に分かりやすくかつ安定しているから、「操る楽しさ」をドライバーに与えてくれるのだ。一般的な四駆用タイヤでは、このサスペンションに与えられたスポーツ性能を、限界まで引き出し切れないのでは、と思いたくなるほどのポテンシャルを備えているのだ。
路面追従性=トラクション、高いオフロード性能を発揮
オフロードへステージを移すと、そこでもまたポテンシャルの高さを証明してくれる。 路面追従性は、もはや3リンクサスペンションの域を超え、執拗に路面を捉えて離さない。この高い接地性は、単に路面に追従しているだけではなく、トラクションもあらゆる領域にわたり、高いレベルで確保。路面に対する追従性が、そのまま走破性に繋がるものとなっているのだ。
この「追従性=走破性」の構図は、3リンクサスの持ち味を最大限に生かした設定。「オープンデフ車がLSD装着車並みに走る」と言えば分かりやすいかもしれない。
ドライバーの意思が容易に伝わるオールステージサスペンション
オフローディングでは、素直な操縦性も走破性に直結するものだが、「意のままに操れる」クセのない自然な特性が与えられている。
様々な路面シチュエーションでの走破性が要求されるオフロードの世界では、車体は常に一定ではなく、そのため荷重も常に変動する。それゆえ、荷重変化に対する挙動安定性やトラクション性能なども、オフロード性能を語る上では見逃せない要素となる。これらの基本要素に対し、オフでは「乗り手が走破性を決定する」ほど、走破性に対する乗り手側の比重が大きいもの。
しかし、この「ソルブ"LOB"2インチアップサスペンション」は、そんな常識をもアッサリと覆してしまうほど、いかなる路面にもしっかりとトラクションを伝えてくれる、高レベルなオフロード性能を備えているのだ。 「超優等生」をテーマに掲げて開発がスタートし、完成した「ソルブ"LOB"2インチアップサスペンション」。誰にでも受け入れられる素直な性格を持ちながらも、あらゆる路面に対応するスペックを備えた、まぎれもないオールステージ仕様の次世代サスペンションと言うことが出来るだろう。
※キャプションなし
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