オンライン通販キャンペーン実施中 12月02日〜12月15日までの期間 全品10%OFF

デモカー紹介 > 次世代の走り~ソルブ"LOB"2インチアップキット

次世代の走り~ソルブ"LOB"2インチアップキット

DEMOCAR GRAPHY

次世代の走り~ソルブ"LOB2インチアップキット

 

【2014年4月:4x4MAGAZINE掲載】

tani_parts_4164

次世代サスペンションを謳うソルブ“LOB”2インチアップキット。



 

普段履きでは極めて普通なフィーリングと意のままに操らせてくれるケタ違いのオフロード走破性能

その乗り味は、高次元にバランスされた至高のサスペンションといえよう。

 



超優等生の表現がぴったりマッチする次世代サスキットの走りをご紹介しよう。

写真:佐久間 清人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

tani_parts_4208

超優等生をコンセプトに掲げた妥協のない開発に一年半の歳月を要す

「このサスペンションに求めたものは、オンロードでの操縦安定性と快適性、ブレーキングや加速性能そして音・振動。さらにオフロードでは接地性(トラクション)、安定性(静・動的挙動)、操縦性…。4X4のサスペンションに求められる、およそ総てのステージで、高次元にバランスされた”超優等生”をテーマに掲げ、開発を行ってきた」という。

 

オンロードでは、第一に「普通の感覚で乗れる」「誰もが違和感なく運転出来る」ということを絶対条件として着手。一見すると簡単なようでいて、実は大変難しい。

車高アップと性能追求を謳うサスペンションでは、この「普通」という走行性能を与えることは、ともに相反するため「高い障壁」にもなり得るからだ。

 

サスペンションの要は、コイルスプリングとショック。優等生的サスペンションの代名詞でもあった同社の「ソルブ2インチアップサスキット」をすべての面で上回れるよう、そしてさらに洗練された走行性能が得られるよう、すべてイチからの開発となった。

 

コイルスプリングは、中央発條が持つ新技術「SASC」を採用。湾曲現象を抑えた素直なサスストロークで、その特性は単純にバネレートや自由長だけでは判断できないほどの性能を高次元で発揮する。

一方ショックは、ガス圧やブッシュゴム硬度、そしてピストンスピードの変化に対する減衰力の立ち上がり方など、こちらもとことん拘わり抜いた設定だ。

 

ショック開発に至っては、「試作本数7台分にもなりました」との通り、「徹底的に磨きをかけた」という。

そして、ソルブ”LOB”2インチアップキットの開発陣にRA-NO’S浦野氏を迎え入れ、”超優等生”を掲げるプロジェクトは進められた。

開発に一年半もの歳月を費やし誕生した「ソルブ"LOB"2インチアップサスペンションは、狙い通りの…いやそれ以上の仕上がり」と、開発陣がつい素直に認めてしまうほど。それでは早速、サスペンションの乗り味を、以下にご報告しよう。

 

 

 

tani_parts_3887

自然な乗り味と限界スポーツ性能を引き上げる脚

ソルブ"LOB"2インチアップサスペンションのフィーリングは、まずオンロードでは、いたって普通。「これで2インチアップ状態なの?」と誰もが思えるほど、そのフィーリングはまったく違和感のない自然なものとなっている。この自然な乗り味は、ノーマルを遥かに凌駕する。

路面からのハーシュネス(路面の凹凸による突き上げや、立て付けの悪さから来るガタピシ感)を、見事にサスが吸収してくれるおかげで、乗り心地も非常に快適だ。もちろん操縦安定性も、路面の繋ぎ目が厳しい高速環状線などでも、片手運転が楽々出来てしまうほどだ。この乗り味を一言で表すならば「しっとり」という表現になる。

 

ノーマルサスペンションと比較すると、車格が2ランク以上アップしたかのような印象を覚えてしまう。

この「しっとり」としたサスペンションは、単に乗り味が良いだけではない。スポーツ走行をも楽々とこなせるほどの懐の深さを、併せ持っていることがポイントだ。

 

ワインディング路を攻めたてても、サスはしなやかに路面に追従し、高い接地性を発揮。タイヤの接地感が非常に感じやすい。車体のロールも、無理やり抑え込むのではなく、ロールスピードをコントロールしてくれる。結果、コーナリングに必要な四輪の荷重配分が良好になるため、限界性能も非常に高いものとなる。

また挙動も常に分かりやすくかつ安定しているから、「操る楽しさ」をドライバーに与えてくれるのだ。一般的な四駆用タイヤでは、このサスペンションに与えられたスポーツ性能を、限界まで引き出し切れないのでは、と思いたくなるほどのポテンシャルを備えているのだ。

 

 

 

tani_parts_4101

路面追従性=トラクション、高いオフロード性能を発揮

オフロードへステージを移すと、そこでもまたポテンシャルの高さを証明してくれる。

路面追従性は、もはや3リンクサスペンションの域を超え、執拗に路面を捉えて離さない。この高い接地性は、単に路面に追従しているだけではなく、トラクションもあらゆる領域にわたり、高いレベルで確保。路面に対する追従性が、そのまま走破性に繋がるものとなっているのだ。

 

この「追従性=走破性」の構図は、3リンクサスの持ち味を最大限に生かした設定。「オープンデフ車がLSD装着車並みに走る」と言えば分かりやすいかもしれない。

 

 

 

tani_parta_4128

ドライバーの意思が容易に伝わるオールステージサスペンション

オフローディングでは、素直な操縦性も走破性に直結するものだが、「意のままに操れる」クセのない自然な特性が与えられている。

 

様々な路面シチュエーションでの走破性が要求されるオフロードの世界では、車体は常に一定ではなく、そのため荷重も常に変動する。それゆえ、荷重変化に対する挙動安定性やトラクション性能なども、オフロード性能を語る上では見逃せない要素となる。これらの基本要素に対し、オフでは「乗り手が走破性を決定する」ほど、走破性に対する乗り手側の比重が大きいもの。

 

しかし、この「ソルブ"LOB"2インチアップサスペンション」は、そんな常識をもアッサリと覆してしまうほど、いかなる路面にもしっかりとトラクションを伝えてくれる、高レベルなオフロード性能を備えているのだ。

「超優等生」をテーマに掲げて開発がスタートし、完成した「ソルブ"LOB"2インチアップサスペンション」。誰にでも受け入れられる素直な性格を持ちながらも、あらゆる路面に対応するスペックを備えた、まぎれもないオールステージ仕様の次世代サスペンションと言うことが出来るだろう。

 

 

 

tani_parts_3980

※キャプションなし

 

<iframe width=”560″