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FRPバンパー装着時のライナーカットについて

PROFESSIONAL MAINTENANCE

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タニグチ製FRPフロントバンパーは、純正フロントバンパーと比較し縦方向の寸法を極端に短く切りつめたデザインを採用しているため、そのままバンパーを装着することができません。

 

『フロントフェンダーライニング (フェンダーライナー)』と呼ばれる、タイヤハウス内を覆っている樹脂製の黒いカバーを、3点の写真を参考にカットしてください。

カット作業は刃の長い強度のあるハサミや、エアソーなどがお勧めになります。

 

 

 

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概ね、点線の位置でカットしてください。

ボディとライナーの境目になる部分よりも、少し深めに切るのがコツです。

 

 

 

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フェンダー内から見ると、カットする箇所は点線の位置になります。

矢印の穴に固定用の樹脂クリップが刺さるので、若干ボリュームを残してカットしてください。

 

 

 

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なお、作業上の注意点ですが、車体に固定するための穴周辺の強度が保てることが前提で、前側部分を短めにカットする方がキレイに仕上がります。

また、仕上がり寸法については『目分量』で全く問題ありません。

※説明では助手席側のみを紹介していますが、運転席側も同様の加工を行なってください。